2016年8月31日水曜日

Windows10 で bash

ありきたりなネタで恐縮なんですが、やっとメインのノートに Windows 10 Anniversary Update が入りまして Windows Subsystem for Linux(WSL) を使える状態になりましたので、やってみました。

bash が使えるようになるまでのステップはたったの3つです。

インストールする

  • 開発者モードに変える

囲み枠描くのにプルプルしすぎじゃね?wwww とか言わないでね。
・・・・右手が慢性的な腱鞘炎で痛いので、数年前からマウスは左手で持ってるんです。
  • Windows Subsystem for Linux(WSL)を有効化する

  • コマンドプロンプトで「bash」と叩く

以上で、bashが使えるようになりました^^
コマンドプロンプトからでなくても bash が起動できるようになります(インストールしちゃったから確認してませんが、最初からコマンドプロンプト経由しなくてよいのかもしれません)

apt !

Windows Subsystem for Linux(WSL)は中身が ubuntu みたいですね!
・・・てことは?

夢の apt-get ^^

2000年前後に、Debian が少数派だった時代からすると Windows で apt が使えるようになるなんてちょっと感慨深いw


以下、たなじゅん的よくある質問シリーズ

Q) ところで、Cドライブ見えますか?

A) /mnt/c 配下にばっちりあります^^


Q) exe 動きますか?

A) 想像通りではあるんだけど、exe を呼び出したりはできないようですね。(嘘だったらごめんなさい)
junnichi@JUNNICHI-PC:/mnt/c/Program Files/Docker/Docker$ ./Docker\ for\ Windows.exe ps
bash: ./Docker for Windows.exe: cannot execute binary file: 実行形式エラー

Q) 困ることはありますか?

A) 開発者モードにすると勝手に sshd が起動しちゃう・・・・のが個人的にすごく困ります。
リモートからスキャンしてみると、
PORT     STATE SERVICE
22/tcp   open  ssh
と恐ろしいことにポートが空いてしまっているので、ファイアーウォール等で対応しましょう。


Q) よく分かんないけど結局何がおいしいのですか?

A) まだ分かんないのでまた記事起こします^^。
一つ確かなのは、優秀な ssh クライアントになるという点です。
人によっては、teraterm や putty は要らなくなるかもしれません。
サーバー用途として利用するのは、推奨されていませんが、開発時の環境を起こしたりするのは VirtualBox よりパフォーマンス上のメリットがあるかもしれません。
まだ Beta 版なので、ゆっくり見守りますw

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